「好き」になるメカニズム

人の印象は「短所→長所」と紹介するより、「長所→短所」と紹介したほうがいい印象を持ちやすく、人に好きになってもらうためにはまず自分の長所をアピールしていくとうまくいくのでは?と書かれている恋愛心理学の本を読みました。

ただ、実際はその反対のパターンも案外多いのではないかと思うのです。
最初は「何この人・・・」と思っていた人でも、必然的にある一定期間付き合っていると、自然とその人の本質が見えてきて、初めはマイナスイメージだった性格の中にも実は良い部分があるなど、後から良いところが見えることがあります。
すると、「この人にはこんな所もあるのだ」と意外な発見をした気持ちになり、いつのまに好きになっていた…なんて経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この場合、流れとしては「悪い印象→良い印象」となります。
しかし、良い部分が前面に出ていると、意外な一面を知った時は逆に「良い印象→悪い印象」になってしまうのです。
この法則に気付いてからは、初対面の人にもありのままの自分で接するようになりました。
これはおそらく、異性でも同性でも好きになるメカニズムは同じなのではないでしょうか。

ありのままの自分を、好きになってくれる人も中にはいます。
でも、自分を飾ったときにでも同じことは起こるのではないでしょうか?
どうせ同じなら、飾らない本当の自分を見て欲しいと、少なくとも私は思っています。

誰しも、好きな人が出来たらその相手にも好きになってほしいものですよね。
最初は見ているだけでいいと思っても、だんだんと欲求が膨らんでくるものです。
片思いの時には、とにかく相手に好きになってもらいたいという気持ちがどんどん強くなるのではないでしょうか。

では、どうやったら相手に好きになってもらえるのでしょう。
それはずばり、相手に自分の気持ちを悟らせるということが実は一番の近道なのです。
気をつけることは、あくまでも「悟らせる」ということ。
相手に自分の気持ちを悟らせることができたら、逆に今度は相手もあなたを気にするようになるでしょう。

そして、ここからが勝負どころです。
今度は頻繁に相手から見られるようになります。
ここで気をつけなくてはならないのは、相手はまだ「好き」になっているとは限らないということ。
ただ単純に気にしているだけという可能性もあるのです。

相手に気にしてもらえるようになったら、後は自分次第です。
相手に合わせて無理するのはあまりオススメしません。
しかし、少しくらいの演出は場合によっては必要になってくることもあると思います。
ただ、あまり無理をすると、無理をしすぎて自分が疲れてしまったり、せっかく好きになってもらえても、やっぱり違うと相手が感じた時点で離れていってしまったりして結局ダメになってしまうというケースが多々あります。
そうはいっても、相手があなたを見てくれている時期は、相手があなたにチャンスを与えてくれている時期といっても良いでしょうし、そんな時は、重くならない程度に頑張った方が、最終的にどんな結果になっても後悔は少なくなるでしょう。
とにかく無理をしない程度に、自分なりに頑張ってみてはいかがでしょうか。

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